自閉症の社会学
もう一つのコミュニケーション論
自閉症の子どもを持つ理論社会学者が、わが子と接するなかで織り上げた柔らかな理解の仕方とは。自閉症を〈特別〉扱いしない視点を提案し、一方で〈普通〉の社会を見つめなおす。社会学と自閉症が同時にわかる双方向の入門書!
はじめに ― 『レインマン』と社会学
第1章 自閉症はスペクトラム ― 三つ組の障害
第2章 社会は目に見えるか ― E・デュルケム
第3章 構造と主体の輪舞曲 ― A・ギデンズ
第4章 鏡の中の私 ― C・H・クーリー
第5章 意味のキャッチボール ― G・H・ミード
第6章 電車と異星人 ― E・ゴフマン
第7章 高みの見物は可能か ― エスノメソドロジー
第8章 おうむ返しの彼方に ― 会話分析
第9章 「社会化されなかった」子ども ― 「アヴェロンの野生児」
第10章 モノトラックとテクノロジー ― ケータイ文化
第11章 学歴社会とピストル ― 教育
第12章 カレンダーとともに生きる ― 時間
二つの社会と自閉症 ― 長いあとがき
第1章 自閉症はスペクトラム ― 三つ組の障害
第2章 社会は目に見えるか ― E・デュルケム
第3章 構造と主体の輪舞曲 ― A・ギデンズ
第4章 鏡の中の私 ― C・H・クーリー
第5章 意味のキャッチボール ― G・H・ミード
第6章 電車と異星人 ― E・ゴフマン
第7章 高みの見物は可能か ― エスノメソドロジー
第8章 おうむ返しの彼方に ― 会話分析
第9章 「社会化されなかった」子ども ― 「アヴェロンの野生児」
第10章 モノトラックとテクノロジー ― ケータイ文化
第11章 学歴社会とピストル ― 教育
第12章 カレンダーとともに生きる ― 時間
二つの社会と自閉症 ― 長いあとがき