ジンメル社会学を学ぶ人のために

ジンメル社会学を学ぶ人のために
著者 早川 洋行
菅野 仁
ジャンル 社会
テキスト > 社会
シリーズ 学ぶ人のために
出版年月日 2008/10/31
ISBN 9784790713722
判型・ページ数 4-6・324ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
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二十一世紀のジンメル社会学入門。ジンメルの生涯と主要著作をたどり、社会学史のなかにその思想を再定位し、新たなジンメル解釈の可能性を提示する。最新の研究成果を包含したジンメル社会学への招待。
はじめに

■第I部 ジンメルの生涯と業績
 序 章 人間ジンメル ― 人と思想(廳 茂)
 第1章 『社会分化論』 ― ジンメルの社会学の出発点(大鐘 武)
 第2章 『歴史哲学の諸問題』 ― 個性認識としての歴史認識(川本格子)
 第3章 『貨幣の哲学』 ― 交換機能と信頼の象徴としての貨幣(岡澤憲一郎)
 第4章 『社会学』 ― 社会学的アイデアの宝庫(杉本 学)
 第5章 『社会学の根本問題』 ― 形式社会学を超えて(菅野 仁)
 第6章 『生の哲学』 ― ジンメル思想のエッセンス(早川洋行)
 第7章 ジンメルの女性論 ― もうひとつの生のあり方(川本格子)
 第8章 宗教論 ― 合わせ鏡としての宗教と社会(浜 日出夫)

■第II部 社会学史のなかのジンメル
 第9章 ジンメルとマルクス ― 近代社会への二つのアプローチ(早川洋行)
 第10章 ジンメルとウェーバー ― ともに戦うライバル(早川洋行)
 第11章 ジンメルとデュルケーム ― 社会分化と個性化へのまなざし(徳田 剛)
 第12章 ジンメルとパーソンズ ― 行為理論の展開と「形式社会学」批判(徳田 剛)
 終 章 ジンメル社会学の意義 ― 二一世紀のジンメル(早川洋行)

ジンメル年譜/索引/執筆者紹介

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