環境教育を学ぶ人のために

環境教育を学ぶ人のために
著者 御代川 貴久夫
関 啓子
ジャンル 教育
シリーズ 学ぶ人のために
出版年月日 2009/01/20
ISBN 9784790713852
判型・ページ数 4-6・290ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
在庫 絶版

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どうすれば環境は守られるのか ― 『沈黙の春』以降の環境教育の歴史と実践を振り返り、現状と課題を問い直すとともに、地球市民ネットワークの構築をめざす。自然科学と社会科学のコラボレーションによる格好の入門書。
はじめに

第1章 環境教育の展開
 1 環境教育の歴史
 2 環境教育の実践

第2章 環境教育の課題
 1 環境教育の今日的な課題
 2 環境教育のアプローチと環境教育研究
 3 公害教育の創造的継承
 4 「環境のための教育」を育む視点
 5 環境教育の越境性

第3章 海外の環境教育
 1 イギリスの環境教育
 2 ロシアの環境教育
 3 アメリカの環境教育 

第4章 公害
 1 公害とは
 2 水俣病
 3 四日市ぜんそく
 4 環境問題と科学技術

第5章 リスク
 1 リスク
 2 リスクの認知
 3 リスクの管理
 4 リスクの解析
 5 不確実なリスクに対する対応
 6 費用便益分析
 7 リスク管理と利害関係者

第6章 循環型社会
 1 日本における物質の流れ
 2 ごみとリサイクル
 3 循環型社会
 4 リサイクル
 5 ライフサイクルアセスメント
 6 循環型社会実現のために

第7章 宇宙船地球号
 1 宇宙船地球号とガイア仮説
 2 地球環境問題
 3 四つのデバイド
 4 将来の地球環境

第8章 コモンズと里山
 1 コモンズとは ― イギリスの事例
 2 グローバル・コモンズとローカル・コモンズ
 3 里山
 4 里山の新しい役割
 5 コモンズ再生への道 ― 困難を乗り越えて
 6 里山保全から世界の森林保全へ

第9章 環境保護の思想と運動
 1 環境保護の思想
 2 環境保護思想の展開
 3 環境保護の運動

第10章 環境教育学の挑戦
 1 環境教育学の構成要素
 2 環境教育学が導く教育実践
 3 環境教育学の挑戦

おわりに
索引

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