もっと知ろう!! わたしたちの隣人

ニューカマー外国人と日本社会

もっと知ろう!! わたしたちの隣人
著者 加藤 剛
ジャンル 社会
出版年月日 2010/03/01
ISBN 9784790714590
判型・ページ数 4-6・282ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
在庫 品切れ・重版未定

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グローバル化と少子高齢化の中、今や日本の農業や産業は多くのニューカマー外国人労働者に支えられている。中国、ブラジル、フィリピン等から来た彼らはどのように働き、暮らしているのか? 多様な外国人住民を包摂する21世紀の社会を考える。本書が、KINOKUNIYA「書評空間」BOOKLOGで紹介されました。 以下のサイトで全文をご覧いただけます。 KINOKUNIYA「書評空間」BOOKLOG
はじめに ― ニューカマー外国人と二一世紀の日本社会(加藤剛)

第1章 ニューカマーの制度的位置づけ(石井由香)
― 日本の出入国管理政策を中心に

第2章 地場産業を支えるのは誰か(目黒潮)
― 茨城県の水産加工業と外国人労働者の動態

第3章 外国人に依存する農業(孔麗)
― 北海道の中国人研修生・実習生の役割

第4章 「ガラスのコップ」が壊れる時(松尾隆司)
― 国際金融危機と日系南米人の生活

第5章 地域社会にみる多文化共生(高畑幸)
― 名古屋市中区のフィリピン・コミュニティの試み

第6章 ニューカマーの流入と都市の〈多文化〉化(稲葉佳子)
― 新宿区大久保の二〇年

第7章 礼拝の場を求めて(貞好康志)
― 日本に住むムスリムのモスク設立運動

第8章 日本の多文化民主主義を見据えて(アピチャイ・シッパー)
― 外国人支援NGOが持つ意味

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