可能性としての文化社会学

カルチュラル・ターンとディシプリン

可能性としての文化社会学
著者 大野 道邦
ジャンル 社会
出版年月日 2011/02/10
ISBN 9784790715054
判型・ページ数 4-6・332ページ
定価 3,630円(本体3,300円)
在庫 在庫僅少

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文化と構造を突破口に、ディシプリンとスタディーズとの間でゆらぐ社会学の再生の可能性を理論的に探究し、苦痛、自殺、名誉、記憶、災害、歴史的事件、歌舞伎といった具体的事象の分析を試みる。社会現象の根源を探る意欲的論考。
まえがき

第1章 文化社会学 ― 理論的な問題

第2章 文化と構造 ― 社会学の再生をもとめて

第3章 苦痛の社会学 ― デュルケーム再訪

第4章 文化現象としての自殺 ― デュルケーム『自殺論』をめぐって

第5章 名誉の社会学 ― 現代における名誉の可能性

第6章 記憶の社会学 ― アルヴァックスの集合的記憶論

第7章 災害の集合的記憶 ― 伊勢湾台風の場合

第8章 記憶と文化 ― 「赤穂事件」記憶をめぐって

第9章 メディアとしての歌舞伎

第10章 トランスフォーメーションとしての歌舞伎(その1)

第11章 トランスフォーメーションとしての歌舞伎(その2)

文献
あとがき
索引

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