シンガポール「多人種主義」の社会学
団地社会のエスニシティ
人種暴動や民族紛争ではなく、平和裡に営まれる団地の日常生活に密着。そこで暮らす人々の視点から、多人種主義と総団地化社会、標準化と差異化のせめぎ合いを精緻に描き出し、グローバル化のもたらす原理的相克について考察を進める。
序章
第1章 エスニシティ論の系譜
第2章 シンガポール社会の特質
第3章 多人種主義におけるアイデンティティの三層
第4章 団地研究における人種の顕在化と潜在化
第5章 総団地化社会実現後のシンガポール
第6章 分譲団地取り壊しプログラムのもつ意味
第7章 都心部団地における近隣関係の展開と団地再開発
― ブキホスイ団地の事例から
第8章 郊外型団地における多人種関係の展開と団地再開発
― タマンジュロン団地の事例から
終章
注/引用文献・資料/あとがき/索引
第1章 エスニシティ論の系譜
第2章 シンガポール社会の特質
第3章 多人種主義におけるアイデンティティの三層
第4章 団地研究における人種の顕在化と潜在化
第5章 総団地化社会実現後のシンガポール
第6章 分譲団地取り壊しプログラムのもつ意味
第7章 都心部団地における近隣関係の展開と団地再開発
― ブキホスイ団地の事例から
第8章 郊外型団地における多人種関係の展開と団地再開発
― タマンジュロン団地の事例から
終章
注/引用文献・資料/あとがき/索引