震災の公共人類学
揺れとともに生きるトルコの人びと
大地震が起こった。近い将来、また起こるかもしれない。だが急速に高まった災害への関心は、急速に低下してしまう。どうすれば記憶の風化に抗うことができるのか。過去と未来の地震の狭間で揺れる人びとの営みに注目する、公共人類学の構想。
序 論
第Ⅰ部 記憶・忘却・情報
第1章 震災の記憶の共有 ― 記憶と忘却のはざまで
第2章 地震情報の生産と流通 ― 大地のざわつく声を聴け
第Ⅱ部 リスク・政策・時間
第3章 地震をめぐる国家政策,科学,社会の歴史的絡まり ― 動く大地
第4章 耐震都市計画プロジェクトをめぐって ― 居座る計画
第Ⅲ部 公共性・複数性・持続性
第5章 災間期の「ボランティア」 ― 私の声が聞こえる人はいるか?
第6章 防災の公共性に向けて ― 暗い未来に抗して
結 論
第Ⅰ部 記憶・忘却・情報
第1章 震災の記憶の共有 ― 記憶と忘却のはざまで
第2章 地震情報の生産と流通 ― 大地のざわつく声を聴け
第Ⅱ部 リスク・政策・時間
第3章 地震をめぐる国家政策,科学,社会の歴史的絡まり ― 動く大地
第4章 耐震都市計画プロジェクトをめぐって ― 居座る計画
第Ⅲ部 公共性・複数性・持続性
第5章 災間期の「ボランティア」 ― 私の声が聞こえる人はいるか?
第6章 防災の公共性に向けて ― 暗い未来に抗して
結 論