育児言説の社会学
家族・ジェンダー・再生産
多様化する育児雑誌が映し出す子育ての現在――子育てをめぐる言葉の束=「育児言説」を鍵概念に、育児知識の伝達媒体である育児メディアとその変化に注目し、現代の家族・育児・教育の課題を社会構造とのかかわりから検討する
序 章 育児言説の社会理論
第1章 育児戦略と言説の変容――育児雑誌の半世紀
第2章 変容する育児雑誌の現在――「ジェンダー化」・「教育化」の視点から
第3章 2000年代型育児雑誌にみる父親の「主体化」
第4章 新自由主義下の再生産戦略とジェンダー――「子ども・子育て」という争点
第5章 住まいの教育的編成言説の変容――「開かれた住まい」のパラドクス
第6章 子どもという願望と再生産のポリティクス――妊娠・出産情報誌からみえること
第7章 育児言説と象徴的統制――家族と教育の危機を超えて
第1章 育児戦略と言説の変容――育児雑誌の半世紀
第2章 変容する育児雑誌の現在――「ジェンダー化」・「教育化」の視点から
第3章 2000年代型育児雑誌にみる父親の「主体化」
第4章 新自由主義下の再生産戦略とジェンダー――「子ども・子育て」という争点
第5章 住まいの教育的編成言説の変容――「開かれた住まい」のパラドクス
第6章 子どもという願望と再生産のポリティクス――妊娠・出産情報誌からみえること
第7章 育児言説と象徴的統制――家族と教育の危機を超えて
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