ジェンダー学を学ぶ人のために

ジェンダー学を学ぶ人のために
著者 冨士谷 あつ子 監修
伊藤 公雄 監修
日本ジェンダー学会
ジャンル ジェンダー
シリーズ 学ぶ人のために
出版年月日 2000/04/20
ISBN 9784790708025
判型・ページ数 4-6・284ページ
定価 2,090円(本体1,900円)
在庫 在庫僅少

この本に関するお問い合わせ・感想

男女両性が互いに対峙/共通する問題を追究し各自の生き方や社会のあり方を変革するためのジェンダー学を目指して、学際的・国際的アプローチを試みる。 ― Iジェンダー学の可能性・II暮らしの中のジェンダー学・III社会の中のジェンダー学。
はじめに … 冨士谷あつ子
ジェンダー学入門 … 伊藤公雄
I ジェンダー学の可能性
 移り変わる日本文化のジェンダー観 … 冨士谷あつ子
 イギリスにおける女性学の流れ … D・レナード
 男らしさ、ジェンダーおよび暴力の問題 … R・W・コンネル
 韓国における「男性学」と「女性学」 … 鄭 菜基
II 暮らしの中のジェンダー学
 1 男性の家庭役割が変わるとき … 中村 正
 2 父子世帯と社会福祉 … 杉本貴代栄
 3 高齢者介護を家庭から社会へ … 村岡洋子
 4 家族間葛藤とジェンダー … 神谷治美
 5 反逆する女性ことばのジェンダー … 小矢野哲夫
 6 男性解放の自己教育 … 中村 彰
III 社会の中のジェンダー学
 1 規制緩和と女性労働 … 竹中恵美子
 2 変わる中国の労働問題とジェンダー … 張 萍
 3 経済変動と男性労働者 … 香川孝三
 4 男女共生への学校教育 … 上杉孝實
 5 政治とジェンダー … 進藤久美子
 6 国家体制と異文化受容 … 野口芳子
 7 有機農業運動におけるエコロジー認識とジェンダー問題 … 波夛野豪
※コラム
 ジェンダーと文学 … 山村嘉巳
 わたしとジェンダー学とのかかわり … 村岡洋子
 カルメンは語ることができるのか … 森池日佐子
 ジェンダー学と法 … 神谷治美
 私とジェンダー問題のかかわり … 小矢野哲夫
 自分を好きになるために … 大山治彦

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