日本人が知らない夏目漱石

日本人が知らない夏目漱石
著者 ダミアン・フラナガン
ジャンル 日本語・日本文学
出版年月日 2003/07/10
ISBN 9784790710004
判型・ページ数 A5・222ページ
定価 2,860円(本体2,600円)
在庫 絶版

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「小説の王様」は漱石である、と断言するイギリス人が、諸作品に込められたテーマや意味、言葉の源泉や美術的要素をはめ込む意図のありかを探るなど瞠目に値する叙述で「日本人の誤解」を正す。日本語で著した記念すべき漱石文学論の誕生。
まえがき ― 国民的な作家の神話
第一章 『門』の再検討
 序言/タイトルに潜んでいるもの/漱石とニーチェ/『ツァラトゥストラ』の翻訳活動/謎と冒険者/四つの道/冒険と堕落
第二章 『門』までの道
 序言/『野分』における最初の微光/『虞美人草』と『ツァラトゥストラ』との関連/『ツァラトゥストラ』の比喩を実現する『三四郎』/『それから』における同情の役割/『門』の新しい冒険/『門』における意志を象徴するもの
第三章 『門』以後の道
 序言/現実の危険に向かう―修善寺の漱石/『門』の説に反対する『彼岸過迄』の説/『行人』の新しい説/結論
第四章 漱石とウィリアム・ホルマン・ハント
 序言/写生文―美術を真似る文学/ハントの『シャロットの女』の寓意/『雇われの羊飼い』と『三四郎』/『三四郎』の道徳的真実/ハントに対する漱石の興味/一九〇五年から一九〇八年にかけてのハントの評価
図版
「シャロットの女」(2種類)「オフェリア」「雇われの羊飼い」「迷える羊」「世界の光」
●あとがき
●索引

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