ポピュラー文化論を学ぶ人のために

ポピュラー文化論を学ぶ人のために
著者 ドミニク・ストリナチ
渡辺 潤
伊藤 明己
シリーズ 学ぶ人のために
出版年月日 2003/10/10
ISBN 9784790710127
判型・ページ数 4-6・380ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
在庫 絶版

この本に関するお問い合わせ・感想

テレビ、映画、音楽、文学、雑誌、広告……。センスよく分析するにはどうすればいいのか? 大衆文化論からフランクフルト学派、記号論、マルクス主義、フェミニズム、ポストモダニズムまで、文化研究のための明快なツール・ボックス。
1 大衆文化とポピュラー文化
大衆文化と大衆社会/大衆文化論議/大衆文化とアメリカ化/アメリカ化と大衆文化論批判/大衆文化論批判
2 フランクフルト学派と文化産業
フランクフルト学派の起源/商品フェティシズムの理論/フランクフルト学派の近代資本主義理論/文化産業/文化産業とポピュラー音楽/フランクフルト学派 ― 批判的評価
3 構造主義、記号論、そしてポピュラー文化
構造言語学とソシュールの理念/構造主義、文化と神話/構造主義とジェームズ・ボンド/バルト、記号論、そしてポピュラー文化/構造主義と記号論 ― いくつかの重要な問題
4 マルクス主義、政治経済学、イデオロギー
マルクスとイデオロギー/マルクス主義と政治経済学/アルチュセールのイデオロギー論と構造主義者のマルクス主義/グラムシ、マルクス主義、ポピュラー文化/グラムシのヘゲモニー概念/結論 ― マルクス主義、グラムシ派マルクス主義、ポピュラー文化
5 フェミニズムとポピュラー文化
フェミニストの批判/ポピュラー文化のフェミニストの分析/結論
6 ポストモダニズムとポピュラー文化
ポストモダニズムとは何か/現代ポピュラー文化とポストモダニズム/ポストモダニズムの出現/ポストモダニズムの限界
7 結論

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

関連書籍