社会学的フィールドワーク

社会学的フィールドワーク
著者 好井 裕明
三浦 耕吉郎
ジャンル 社会
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2004/03/20
ISBN 9784790710431
判型・ページ数 4-6・270ページ
定価 2,090円(本体1,900円)
在庫 品切れ・重版未定

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具体性から遊離することなく、調査から得られた情緒や実感を殺すことのないフィールドワークは可能か? 調査する「わたし」の営みと、それを変容させていく「現場」のちからと抵抗のせめぎあいを解読し、フィールドワークの可能性を探る。
●第I部フィールドへ
第1章「調査するわたし」というテーマ[好井裕明]
第2章行きずりの都市フィールドワーカーのために
   ― 「いかがわしさ」と「傷つきやすさ」からの出発[町村敬志]
第3章魅力あるモノグラフを書くために[玉野和志]

●第II部フィールドから
第4章常識的な知識のフィールドワーク
   ― 伝統文化の保存をめぐる語りを事例として ― [足立重和]
第5章フィールドワークが〈実践的〉であるために
   ― 原子力発電所候補地の現場から ― [山室敦嗣]
第6章援助交際のフィールドワーク[圓田浩二]
第7章カテゴリー化の罠
   ― 社会学的〈対話〉の場所へ ― [三浦耕吉郎]

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