建築の哲学

身体と空間の探究

建築の哲学
著者 四日谷 敬子
ジャンル 哲学・思想・宗教
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2004/05/20
ISBN 9784790710516
判型・ページ数 4-6・168ページ
定価 1,980円(本体1,800円)
在庫 在庫あり

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身体が自らの廻りに空間を開くことを現象学的に証明し、建築の形態化する空間が「生きられる空間」であることを証示して、ハイデッガーの存在思想を身体現象に向けて超えていく意欲作。身体現象を空間と建築との関連で解き明かすユニークな試み。
第1章 場所から空間へ
― 「空間」表象の歴史的変遷

第2章 身体・感情・空間
― カントとハイデッガーを手引きとして

第3章 建築と身体

第4章 ヘーゲルの建築理論
― 一八二三年の『芸術哲学講義』に基づいて

第5章 意義の担い手としてのドイツ建築
― ヘーゲルとドイツ・ロマン派の建築論

第6章 生きられる空間

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