「声」の有線メディア史

共同聴取から有線放送電話を巡る〈メディアの生涯〉

「声」の有線メディア史
著者 坂田 謙司
ジャンル メディア・マスコミ
出版年月日 2005/03/25
ISBN 9784790711117
判型・ページ数 A5・328ページ
定価 3,080円(本体2,800円)
在庫 品切れ・重版未定

この本に関するお問い合わせ・感想

メディアには「始まり」や「終わり」がある。それは、われわれ人間自身が生きる生涯に似ている ― 。「ラジオ共同聴取」「有線放送電話」というメディアを生みだし、育み、あるいはその終焉の時を決める、ほかならぬ人間社会の、ひとつの物語。
序  章 「声」の有線メディア
第一章 〈有線放送〉と共同聴取の始まり
        ― 官と民によるラジオ聴取形態の生成
第二章 ラジオ共同聴取
        ― 第二世代有線放送 ローカルな「声」を共有するメディア
第二章補論 「沖縄」の“親子ラジオ”
        ― 島のリズムを刻むもう一つのラジオ共同聴取施設
第三章 有線放送電話(電話編)
第四章 有線放送電話(放送編)
終  章 「声」のメディア生成のダイナミクス


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