源氏物語の乳母学

乳母のいる風景を読む

源氏物語の乳母学
著者 吉海 直人
ジャンル 日本語・日本文学
出版年月日 2008/09/10
ISBN 9784790713524
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
在庫 在庫僅少

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王朝物語において重要な役割を担わされた特殊な人物群として〈乳母〉がいる。源氏物語に登場する主要な乳母・乳母子のうち、光源氏・夕顔・紫の上・末摘花・明石姫君・夕霧・雲居の雁・女三の宮・柏木・浮舟の乳母達を俎上にのせ分析する。京都新聞(2008年10月5日)で、本書が紹介されました。
乳母への視座─序に代えて─
第一章 『源氏物語』の乳母達
第二章 夕顔巻の乳母達
第三章 惟光の一生
第四章 右近の活躍
第五章 少納言の乳母
第六章 末摘花の乳母達
第七章 明石姫君の乳母
第八章 雲居の雁の大輔の乳母
第九章 女三の宮の乳母達
第十章 弁の尼
第十一章 浮舟の乳母達
 あとがき

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