思索する湯川秀樹

日本人初のノーベル賞受賞者の天才論

思索する湯川秀樹
著者 山﨑 國紀
ジャンル 日本語・日本文学
出版年月日 2009/03/10
ISBN 9784790713951
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
在庫 在庫僅少

この本に関するお問い合わせ・感想

人文系への湯川秀樹の貴重な「思索」に初めて照明をあてる。啄木や荘子等について真摯に語る天才論を軸に、漱石や紫式部等の文学、そして哲学、宗教、倫理、教育、戦争、平和等への「思索」を掘り起こし、精細に分析した画期的湯川論である。
まえがき ― 日本人初のノーベル賞

■第一章 「創造性の発現」という言葉
       ― 受賞理由「予言」の意味するもの

■第二章 湯川秀樹が選んだ天才たち

   1 弘法大師(空海)
   2 石川啄木
   3 アルベルト・アインシュタイン
   4 荘 子

■第三章 若者への提言
       ― 私たちはなぜ勉強するのか

■第四章 「知識階級」という「防護林」

■第五章 湯川秀樹と文学

   1 芭蕉
   2 漱石
   3 鴎外
   4 紫式部
   5 ドストエフスキー


 略年譜/あとがき

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

関連書籍

同じジャンルの商品