『奴隷・骨・ブロンズ』が『しんぶん赤旗』で書評されました!

井野瀬久美惠『奴隷・骨・ブロンズ』が『しんぶん赤旗』(2025年5月4日)で書評されました。

評者は、歴史学者の木畑洋一さん。

「支配責任をめぐる記憶の持つ力」と題して、「奴隷」「骨」「ブロンズ」が表す中身について紹介されています。女性旅行家メアリ・キングズリをめぐる新たな事実の発見に著者の筆が「大きく揺れる局面」に注目して、「この本は植民地支配責任をめぐる歴史的記憶が、21世紀の現在、いかに掘り起こされ、現実の力を持っていくかを、こうした著者の体験も交えつつ描いている」と評してくださいました。

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