『奴隷・骨・ブロンズ』が日本経済新聞で書評されました!

井野瀬久美惠『奴隷・骨・ブロンズ』が日本経済新聞(2025年4月19日)で書評されました。

2020年のBLM運動で引き倒された英ブリストルの銅像、海を渡ったアイルランド移民の骨、英軍に略奪されたベニン王国の宝物、カリブ海域の奴隷制プランテーション…
本書が扱ったテーマを紹介しながら、「公式の歴史には刻まれない、抑圧された側の声を史料から読み取っていく」「男性からは見えにくい、もうしくは無視された史実に関心を向ける筆さばきが光る」と評してくださいました。
「遠い英国の問題というなかれ」と植民地帝国だった日本の過去にも言及されています。

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