『キャリアに活かす雇用関係論』イベント開催!(3/2 東京)

出版記念シンポジウム
キャリアに活かす雇用関係論』を読んで・使う―ジェンダー視点を貫く授業

日時:2024年3月2日(土)15:00~17:00(14:30開場)
場所:お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ 2階 多目的ホール(正門右横の建物です)
会場参加およびオンライン配信(Zoom)
参加費:無料(事前予約が必要です)


私たちは、日本の雇用をめぐるルールや慣行を明らかにしたうえで、幸せに働き、生きることはどのように実現できるのかを考える書籍『キャリアに活かす雇用関係論』(世界思想社)を2024年1月20日に上梓しました。本書の特徴は、全章ジェンダーの視点を用いていること、雇用に関するルールの体系を解明し、学生や労働者の立場で幸せに働き、生きることはどのように実現できるのかを考えられることにあります。

本シンポジウムでは、本書の特徴と日本で働くことを考える上で6つの章から一番学生に伝えたいメッセージは何なのかを執筆者が話します。そして、参加者のみなさんとの対話を通じて、ジェンダー視点を貫く授業をいかに作っていけるのか、さらには学生の興味と理解をいかに引き出せるのかを考えたいと思います。学生や社会人の皆さんの参加も大歓迎です。多くの方々のご参加をお待ちしております。

司会進行:金井郁(埼玉大学)

第1部  執筆者からの報告【15:00~16:00】
・『キャリアに活かす雇用関係論』の特徴 駒川智子(北海道大学)     
・「1章 大卒就職・大卒採用」 筒井美紀(法政大学)
・「3章 賃金」 禿あや美(跡見学園大学)
・「4章 昇進」 大槻奈巳(聖心女子大学)
・「7章 ハラスメント」 申琪榮(お茶の水女子大学)
・「9章 離職・転職」 林亜美(神田外語大学)
・「13章 いろいろな人と働く」 田瀬和夫・真崎宏美(SDGパートナーズ)

休憩10分

第2部  コメント「本書の読み方・使い方」【16:10~16:40】
朴峻喜(立教大学)
佐野嘉秀(法政大学)

第3部 会場からの質疑応答【16:40~17:00】

参加申し込み:Googleフォームから参加申し込みしてください。

アクセス:お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ 2階 多目的ホール
最寄駅は丸の内線茗荷谷駅、有楽町線護国寺駅

主催:社会政策学会ジェンダー部会、金井郁研究室(埼玉大学)
*会場にて『キャリアに活かす雇用関係論』の割引販売をいたします。
 定価2420円→特別頒価1930円

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