分析哲学入門

分析哲学入門
著者 竹尾 治一郎
ジャンル 哲学・思想・宗教
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 1999/09/10
ISBN 9784790707691
判型・ページ数 4-6・240ページ
定価 2,420円(本体2,200円)
在庫 絶版

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「哲学の中心問題は分析哲学の中心問題である」 ― 分析的伝統のもとで草創期から二十世紀全般にわたって行なわれてきた哲学を、認識論と方法論、言語哲学、心の哲学の各領域における中心問題に即して概観し、一貫した立場から検討を加える。
●まえがき
序 論 分析哲学について
I 伝統の形成 ― 初期の分析哲学 ―
 第1章 フレーゲの哲学的論理学
 第2章 『プリンキピア』への道 ― ラッセル ―
 第3章 『プリンキピア』とウィトゲンシュタイン
 第4章 カルナップと論理実証主義
 第5章 ムーアと哲学の二つの伝統
II 知識と自然
 第6章 「知識」の定義と正当化
 第7章 信頼主義と古典的認識論
 第8章 事実推理と「帰納法の問題」
 第9章 理論と証拠 ― 物理的対象の認識 ―
III 言語と意味
 第10章 言語哲学における自然主義 ― クワイン ―
 第11章 デイヴィドソンのプログラム
 第12章 検証主義の意味理論 ― ダミット ―
 第13章 実在論と意味論的相対性 ― パトナム ―
IV 心の哲学
 第14章 「心身問題」と唯物論のプログラム
 第15章 機械-機能主義と非還元主義的唯物論
 第16章 志向性と意識
●参考文献
●索引

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