ヘゲモニーの逆説
アジア太平洋戦争と米国の東アジア政策,1941年~1952年
戦後、米国は、至上の権力を背景に深く東アジア情勢に関与していくが、ヘゲモニー国家としての権力を行使すればするほど逆に、自らそのヘゲモニーの基盤を掘り崩していくことになった。本書では、このヘゲモニーの逆説について吟味する。
まえがき
注/略語一覧
序 章
第1部 米国の対中国政策
第一章 中国情勢と非公式依存体制の構築へ
第二章 参加型連合政府と中ソ緊張関係
第三章 トルーマン政権初期の中国政策
第四章 マーシャル・ミッションから米中対決へ
第2部 米国の対日占領政策
第五章 日本の西洋化過程
第六章 占領政策の変化
第七章 日本経済安定への道
第八章 講和条約への道
第九章 吉田-ダレス会談とあいまいな日米関係の形成
終 章
付 English Abstract
索引
注/略語一覧
序 章
第1部 米国の対中国政策
第一章 中国情勢と非公式依存体制の構築へ
第二章 参加型連合政府と中ソ緊張関係
第三章 トルーマン政権初期の中国政策
第四章 マーシャル・ミッションから米中対決へ
第2部 米国の対日占領政策
第五章 日本の西洋化過程
第六章 占領政策の変化
第七章 日本経済安定への道
第八章 講和条約への道
第九章 吉田-ダレス会談とあいまいな日米関係の形成
終 章
付 English Abstract
索引