この日本で老いる

この日本で老いる
著者 中島 健二
ジャンル 社会
出版年月日 1999/11/30
ISBN 9784790707820
判型・ページ数 4-6・292ページ
定価 2,090円(本体1,900円)
在庫 絶版

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高齢社会日本。そこに生きるわたしたちは、どのように老いを迎えればよいのだろうか。そして人生を有終の美で飾るには? 高齢者医療の専門医である著者が、文学・医学・経済・宗教など多様な視点から指針を示す「老い」への準備教育。
I わが母
 1 症状の発見から入・退院まで/2 北海道敬老の旅/
 3 看護記録から/4 老いへの準備教育
II 文学にみる老い
 1 『楢山節考』の世界/2 「恍愡の人」と暮らす/
 3 『リア王』が教えるもの/4 『瘋癲老人日記』と谷崎潤一郎
III 日本人の死生観
 1 日本人と宗教/2 死にまつわる儀式/3 死生観のあらわれ
IV 医学からみる老い
 1 老化とは何か/2 寿命と死
V 痴呆症
 1 痴呆とは/2 脳血管性痴呆/3 アルツハイマー病
VI 高齢者と日本の医療政策
 1 高齢者の医療費/2 高齢化が日本経済をつぶす?/
 3 高齢者総合診療病棟を
VII 高齢者の介護
 1 日本人の介護観/2 老人の実態/3 介護にあたる際に
VIII 老いをどう生きるか
 1 老年の過ごし方/2 ボランティア/
 3 高齢者の財産管理/4 老いを迎える環境づくり
IX エピローグ 老いは恵み
 1 信仰をもつということ/2 老いは恵み
あとがき
参考資料

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