現代の社会紛争
著者 | ラルフ・ダーレンドルフ 著 加藤 秀治郎 訳 檜山 雅人 訳 |
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ジャンル | 社会 |
シリーズ | 世界思想ゼミナール |
出版年月日 | 2001/01/10 |
ISBN | 9784790708513 |
判型・ページ数 | 4-6・360ページ |
定価 | 3,080円(本体2,800円) |
在庫 | 絶版 |
血なまぐさい時代でありながら、きわめて多くのライフ・チャンスを開拓した二十世紀をどう総括するか。現代の社会紛争について考察し、戦略的変革の方向性を模索する。ポパー、ウェーバーの系譜につらなる大物社会学者による社会科学の集大成。
翻訳にあたって ― 訳者まえがき
まえがき
第一章 革命とライフ・チャンス
一 近代性の二つの顔/二 〈請求権〉と〈供給〉
三 政治と経済/四 ライフ・チャンス
第二章 公民的地位と社会階級
一 不平等、支配、階級闘争/二 公民的地位の始まり
三 T・H・マーシャルのテーゼ/四 公民社会
五 可能な世界で最も善い世界とは?
第三章 産業社会における政治
一 変革の要因と動機
二 マックス・ウェーバーと現代政治の問題
三 混合的な政体について ― 現存する自由
第四章 全体主義の誘惑
一 幻想の終焉/二 全体主義/三 独裁と単純な基準
第五章 栄光の三十年
一 レイモン・アロンの世界/二 収斂、社会主義、現実の多様性
三 民主的階級闘争/四 一九六八年
第六章 成長の限界
一 粉々になった世界秩序/二 経済成長をめぐる論争
三 新たな不透明性/四 ほんとうに脱工業社会なのか
第七章 階級闘争以後の紛争
一 失 業/二 定義の問題(1) ― 最下層階級
三 定義の問題(2) ― 公民と分離主義者
四 アノミーの危険
第八章 新しい社会契約
一 一九九〇年代初頭のヨーロッパ/二 自由主義者の政治課題
三 青年に向けた講演の覚書/四 世界公民社会
五 戦略的変革について
注/索引/著者紹介
まえがき
第一章 革命とライフ・チャンス
一 近代性の二つの顔/二 〈請求権〉と〈供給〉
三 政治と経済/四 ライフ・チャンス
第二章 公民的地位と社会階級
一 不平等、支配、階級闘争/二 公民的地位の始まり
三 T・H・マーシャルのテーゼ/四 公民社会
五 可能な世界で最も善い世界とは?
第三章 産業社会における政治
一 変革の要因と動機
二 マックス・ウェーバーと現代政治の問題
三 混合的な政体について ― 現存する自由
第四章 全体主義の誘惑
一 幻想の終焉/二 全体主義/三 独裁と単純な基準
第五章 栄光の三十年
一 レイモン・アロンの世界/二 収斂、社会主義、現実の多様性
三 民主的階級闘争/四 一九六八年
第六章 成長の限界
一 粉々になった世界秩序/二 経済成長をめぐる論争
三 新たな不透明性/四 ほんとうに脱工業社会なのか
第七章 階級闘争以後の紛争
一 失 業/二 定義の問題(1) ― 最下層階級
三 定義の問題(2) ― 公民と分離主義者
四 アノミーの危険
第八章 新しい社会契約
一 一九九〇年代初頭のヨーロッパ/二 自由主義者の政治課題
三 青年に向けた講演の覚書/四 世界公民社会
五 戦略的変革について
注/索引/著者紹介