人類学的実践の再構築
ポストコロニアル転回以後
新たな実践へのランドマーク ― ポストコロニアリズムが浸透し、人類学者による人類学批判がはじまった一九八〇年代以降、領域を広げつつも、方途を失ったかのように見える人類学。その倫理と政治を問い、枠組と理論を再考する。
序 論 … 杉島敬志
第一部 人類学的実践の倫理と政治
「文化の翻訳」の流通・消費の側面 … 大塚和夫
異文化理解の倫理にむけて … 稲賀繁美
紛争研究と人類学の可能性 … 栗本英世
文化/人類学 … 松田素二
人類学の正義と正義の人類学 … 中川 敏
日本の人類学 … 清水昭俊
第二部 人類学的実践の枠組と理論
対比する語りの誤謬 … 浜本 満
人類学の設計主義 … 杉島敬志
儀礼の受難 … 杉本良男
非同一性による共同性へ/において … 大杉高司
越境から、境界の再領土化へ … 小田 亮
他者を自分のように語れないか? … 関根康正
キャリバンの歌、エリアルの指、シコラックスの息 … 本橋哲也
第一部 人類学的実践の倫理と政治
「文化の翻訳」の流通・消費の側面 … 大塚和夫
異文化理解の倫理にむけて … 稲賀繁美
紛争研究と人類学の可能性 … 栗本英世
文化/人類学 … 松田素二
人類学の正義と正義の人類学 … 中川 敏
日本の人類学 … 清水昭俊
第二部 人類学的実践の枠組と理論
対比する語りの誤謬 … 浜本 満
人類学の設計主義 … 杉島敬志
儀礼の受難 … 杉本良男
非同一性による共同性へ/において … 大杉高司
越境から、境界の再領土化へ … 小田 亮
他者を自分のように語れないか? … 関根康正
キャリバンの歌、エリアルの指、シコラックスの息 … 本橋哲也