異文化の学びかた・描きかた

なぜ、どのように研究するのか

異文化の学びかた・描きかた
著者 住原 則也
箭内 匡
芹澤 知広
ジャンル 人類学・民俗学
テキスト > 人類学・民俗学
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2001/12/10
ISBN 9784790709060
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 1,980円(本体1,800円)
在庫 在庫あり

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なぜ学ぶのか、どのように描くのか。 ― 研究テーマの設定から、図書館やインターネットを利用した文献調査、さらにフィールドワーク、論文作成のしかたまで、初学者向けに具体的かつ平易に紹介した、人類学の専門家による研究入門書。
はじめに
序 章 「グローバル化」のなかの異文化理解  住原則也
 1 共通化する?世界
 2 つながりあい、影響を与えあう地域と地域
 3 ノスタルジア、アイデンティティ
 4 国内で起こる少数派の主張
 5 消滅した「自己完結性」
 6 理解の停止
 7 幻想としての自己完結社会日本
第2章 異文化理解に求められる姿勢と視点  住原則也
 1 「知る」行為の不平等性
 2 反面教師としての西洋社会
 3 どのような「視点」で見るのか
第3章 文献を通じて学ぶ方法  箭内 匡
 1 異文化について調べること
 2 テーマ探しと文献探し
 3 読みながら調べ、調べながら読む
第4章 フィールドワークを通じて学ぶ方法  住原則也
 1 フィールドワークのはじまり
 2 質的調査としてのフィールドワーク
 3 どうしてフィールドワークが必要なのか
 4 事前の作業
 5 現地での注意点
 6 観察する、ということ
 7 インタビューする、ということ
 8 どんな調査にも限界がある
第5章 異文化の描きかた  芹澤知広
 1 異文化の描きかたへのアプローチ
 2 書くことのもつ力について
 3 他者のことばを書くことについて
 4 論文を実際に書くうえで
 5 書くことで学ぶ
●付録1 「論文」の形式について ●付録2 参考データベース

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