政治空間としてのパラオ

島嶼の近代への社会人類学的アプローチ

政治空間としてのパラオ
著者 遠藤 央
ジャンル 人類学・民俗学
出版年月日 2002/10/30
ISBN 9784790709589
判型・ページ数 A5・298ページ
定価 3,850円(本体3,500円)
在庫 絶版

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きわめて短期間に西欧や日本との接触、植民地化、近代国家としての出発を経験したパラオ。圧縮された近代化は島嶼世界に何をもたらしたのか。多様な語りをもとに、ナショナリズム、ジェンダー、権力、移民、そして知識と政治について考える。
第1章 政治空間としての島嶼
第2章 パラオ社会の構成
第3章 声の政治空間
第4章 ジェンダーと力
第5章 埋葬の政治学
第6章 「移動」することの意味
第7章 「合意の政治」の終焉
第8章 政治空間の変容
●あとがき
Appendix A 「入れ墨足のディール・ルングルバイの話」パラオ語テキスト
Appendix B 「バイの起源」パラオ語テキスト
Appendix C 一九九二年の憲法修正住民投票にもちいられた投票用紙
Appendix D 自由連合協定へのキャンペーン
Appendix E 自由連合協定反対派のキャンペーン
●参考文献 ●グローサリー ●索引

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