京都学を学ぶ人のために

京都学を学ぶ人のために
著者 上田 正昭 監修
芳賀 徹
冨士谷 あつ子
ジャンル 社会
シリーズ 学ぶ人のために
出版年月日 2002/11/20
ISBN 9784790709596
判型・ページ数 4-6・352ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
在庫 在庫僅少

この本に関するお問い合わせ・感想

古都・京都に、ふたたび文化空間としての高密度性=都市としての生の統一性を回復するために ― この都の生成の歴史と文化・産業の展開の歴史を「比較」の視野で展望しなおす。世界に開かれ、都市の学芸復興に新たな寄与をなすことをめざして
第一章 文明としての京都
 1 東アジアのなかの日本と京都[上田正昭]
 2 芭蕉の江戸、蕪村の京[芳賀 徹]
 3 祇園御霊会[米山俊直]
 4 女性文化の都[冨士谷あつ子]
第二章 芸術を生み出す都
 1 源氏物語の風景[朧谷 壽]
 2 能楽・狂言[脇田晴子]
 3 政治の場での茶[小川後楽]
 4 かぶきの誕生[安田富貴子]
 5 映画の都[能村庸一]
第三章 心・学び・匠
 1 京都を出て京都に帰った親鸞[山折哲雄]
 2 学問の都[上杉孝實]
 3 京の町 京の住まい[谷 直樹]
 4 西陣織と友禅染[切畑 健]
 5 手仕事の支え手[香川孝三]
第四章 京都と世界
 1 渡来人の足跡[井上満郎]
 2 同化の都と消化の都[朱 捷]
 3 ルイス・フロイスの見た都[ヨリッセン・エンゲルベルト]
 4 朝鮮通信使の見た都[仲尾 宏]
 5 京都とジャポニスム[児玉實英]
●資料編

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連書籍

同じジャンルの商品