パーソンズと社会学理論の現在
T・Pと呼ばれた知の領域について
近代を生き尽くすことで近代を踏み破る可能性を開示するT・P=タルコット・パーソンズ。この知的巨人の営みを、アーカイブズに眠っていた未公刊草稿に光をあてることで、クリティカルな論争の場の最前線から捉え直す意欲作。
●はじめに
第1章 パーソンズの“失われたジンメル論”
或る未公刊草稿をめぐって
第2章 もうひとつの収斂
シカゴ学派、ジンメル、そしてパーソンズ
第3章 現代アメリカの〈文化〉とパーソンズ
第4章 パーソンズにおける「社会的共同体」と公共性
第5章 収斂理論そして/あるいは近代の収斂
第6章 社会学と国民国家そしてグローバリゼーション
第7章 ナショナリズムとホロコースト
もう一人のパーソンズをもとめて
第8章 パーソンズとデモクラシー
「状況の定義」としての社会危機
第9章 アメリカに死す
ウォーナーと二人のパーソンズ
●あとがき
第1章 パーソンズの“失われたジンメル論”
或る未公刊草稿をめぐって
第2章 もうひとつの収斂
シカゴ学派、ジンメル、そしてパーソンズ
第3章 現代アメリカの〈文化〉とパーソンズ
第4章 パーソンズにおける「社会的共同体」と公共性
第5章 収斂理論そして/あるいは近代の収斂
第6章 社会学と国民国家そしてグローバリゼーション
第7章 ナショナリズムとホロコースト
もう一人のパーソンズをもとめて
第8章 パーソンズとデモクラシー
「状況の定義」としての社会危機
第9章 アメリカに死す
ウォーナーと二人のパーソンズ
●あとがき