津田仙と朝鮮

朝鮮キリスト教受容と新農業政策

津田仙と朝鮮
著者 金 文吉
ジャンル 歴史
出版年月日 2003/02/10
ISBN 9784790709763
判型・ページ数 A5・250ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
在庫 品切れ・重版未定

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明治初期の日本において、農学者、教育家、キリスト者として活躍した津田仙。その人物と業績をたどり、安宗洙と李樹廷という二人の朝鮮人とのかかわりを中心に、彼が朝鮮の近代化と日朝友好の文化交流に果たした役割を探る。著者渾身の意欲作。
はじめに
第一章 朝鮮開化党とキリスト教
 一 甲申政変の原因と動機/
 二 初期開化党の開化方法論
第二章 津田仙の人物とその活動
 一 津田仙の青少年時代/二 津田仙と農業/
 三 津田仙とキリスト教/四 津田仙と教育/
 五 津田仙の晩年
第三章 津田仙と朝鮮農業
 一 津田仙の『農業三事』と安宗洙の『農政新編』/
 二 津田仙と朝鮮「農務社」
第四章 津田仙と朝鮮キリスト教
 一 津田仙と朝鮮人李樹廷との接触/二 李樹廷のキリスト教観/
 三 李樹廷と神代文字/四 李樹廷と『明治字典』
おわりに
●註 ●主要参考文献 ●年譜
●付録 ●出版にあたって ●索引

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