津田仙と朝鮮
朝鮮キリスト教受容と新農業政策
明治初期の日本において、農学者、教育家、キリスト者として活躍した津田仙。その人物と業績をたどり、安宗洙と李樹廷という二人の朝鮮人とのかかわりを中心に、彼が朝鮮の近代化と日朝友好の文化交流に果たした役割を探る。著者渾身の意欲作。
はじめに
第一章 朝鮮開化党とキリスト教
一 甲申政変の原因と動機/
二 初期開化党の開化方法論
第二章 津田仙の人物とその活動
一 津田仙の青少年時代/二 津田仙と農業/
三 津田仙とキリスト教/四 津田仙と教育/
五 津田仙の晩年
第三章 津田仙と朝鮮農業
一 津田仙の『農業三事』と安宗洙の『農政新編』/
二 津田仙と朝鮮「農務社」
第四章 津田仙と朝鮮キリスト教
一 津田仙と朝鮮人李樹廷との接触/二 李樹廷のキリスト教観/
三 李樹廷と神代文字/四 李樹廷と『明治字典』
おわりに
●註 ●主要参考文献 ●年譜
●付録 ●出版にあたって ●索引
第一章 朝鮮開化党とキリスト教
一 甲申政変の原因と動機/
二 初期開化党の開化方法論
第二章 津田仙の人物とその活動
一 津田仙の青少年時代/二 津田仙と農業/
三 津田仙とキリスト教/四 津田仙と教育/
五 津田仙の晩年
第三章 津田仙と朝鮮農業
一 津田仙の『農業三事』と安宗洙の『農政新編』/
二 津田仙と朝鮮「農務社」
第四章 津田仙と朝鮮キリスト教
一 津田仙と朝鮮人李樹廷との接触/二 李樹廷のキリスト教観/
三 李樹廷と神代文字/四 李樹廷と『明治字典』
おわりに
●註 ●主要参考文献 ●年譜
●付録 ●出版にあたって ●索引