イスラームと商業の歴史人類学
西アフリカの交易と知識のネットワーク
17世紀から19世紀末の西アフリカ。打ち続く戦乱の中で、ヨーロッパ世界システムとの連携を深めつつ独自の商業網を作り上げたマンデ商人の歴史的役割を、イスラーム史、アフリカ史、社会人類学という3つのアプローチを駆使して明らかにする。>>フォトライブラリー
●凡例 ●はじめに
序論
概観
第1章 マンデ世界と交易に従事する商業民
第2章 「西スーダン」から「西アフリカ」へ
第I部 ムスリム商業民の歴史像
第3章 ムスリム商業民の共同体 ― 商業と学問のネットワーク
第4章 ネットワークとムスリム商業民の社会的存在様式
第5章 マンデ世界におけるムスリムと非ムスリムの分節化
第II部 商業民のイスラームの歴史的展開
第6章 政治と宗教のイスラーム的メタファー ― ジャカンケの平和主義的伝統
第7章 イスラーム的呪術と学者の宗教的実践
第8章 奴隷制とムスリム商業民の社会
第III部 マルカ・ムスリムの伝統と改革
第9章 マルカ商業都市のイスラーム改革
第10章 アルファ・ボアリ・カラベンタとジャのイスラーム改革
結論
序論
概観
第1章 マンデ世界と交易に従事する商業民
第2章 「西スーダン」から「西アフリカ」へ
第I部 ムスリム商業民の歴史像
第3章 ムスリム商業民の共同体 ― 商業と学問のネットワーク
第4章 ネットワークとムスリム商業民の社会的存在様式
第5章 マンデ世界におけるムスリムと非ムスリムの分節化
第II部 商業民のイスラームの歴史的展開
第6章 政治と宗教のイスラーム的メタファー ― ジャカンケの平和主義的伝統
第7章 イスラーム的呪術と学者の宗教的実践
第8章 奴隷制とムスリム商業民の社会
第III部 マルカ・ムスリムの伝統と改革
第9章 マルカ商業都市のイスラーム改革
第10章 アルファ・ボアリ・カラベンタとジャのイスラーム改革
結論