村の生活環境史
小さな共同体に目線を合せる新たなコミュナリズムは、近代科学のブレークスルーとしての可能性を秘めている。琵琶湖岸の農村、ヒマラヤの山村などを舞台に暮らしの工夫をすくいあげ、生活環境主義の核心をはじめて体系的に記したモノグラフ。>>フォトライブラリー
序 農山村の危機と小さな共同体
●第1章 生活環境主義の方法と環境社会学
第1節 生活環境主義という方法
第2節 環境社会学の展開と生活環境主義
●第2章 村と主体
第1節 環境問題と村落研究
第2節 村の構造と変容
第3節 村と神事 ― 主体の変容
第4節 村の災害と無事 ― 「貧民漁業制」という仕掛け
第5節 村という主体
●第3章 村落構造とイエ
第1節 宮座と村落
第2節 生活論と親族論 ― イエの定義
●第4章 村の近代化と生活知の変容
第1節 生活知と用排水システム
第2節 虫送りと生活知の変容
第3節 村と日常生活の変容
●第5章 森林管理の技法と生活思想
第1節 山村と開発
第2節 近代的森林管理と土着の思想
結 語 新しいコミュナリズムへ
●第1章 生活環境主義の方法と環境社会学
第1節 生活環境主義という方法
第2節 環境社会学の展開と生活環境主義
●第2章 村と主体
第1節 環境問題と村落研究
第2節 村の構造と変容
第3節 村と神事 ― 主体の変容
第4節 村の災害と無事 ― 「貧民漁業制」という仕掛け
第5節 村という主体
●第3章 村落構造とイエ
第1節 宮座と村落
第2節 生活論と親族論 ― イエの定義
●第4章 村の近代化と生活知の変容
第1節 生活知と用排水システム
第2節 虫送りと生活知の変容
第3節 村と日常生活の変容
●第5章 森林管理の技法と生活思想
第1節 山村と開発
第2節 近代的森林管理と土着の思想
結 語 新しいコミュナリズムへ