生を織りなすポエティクス
インドネシア・フローレス島における詩的語りの人類学
南の島に棲まう人々にとって、力と繁栄の源であるオランベオ(詩に彩られた知)。その間身体的なありようを光として、生を貧困化する近代システムに対抗する、他者理解の方途を照らす。長年のフィールドワークにもとづく渾身の力作。
はじまりの章
■第I部 儀礼共同体 ― アイデンティティ力学の類的準拠点
第1章 儀礼共同体間の優越性を争う
第2章 儀礼共同体内の権威と競合性の構成
第3章 共同体儀礼の遂行
■第II部 全体性、類、個を媒介する
第4章 世界と商品のあいだ
第5章 世界の変容を物語る
第6章 他者としての源 ― 力と繁栄を求めて
■第III部 オランベオと力と生活世界
第7章 オランベオへの情熱と社会的磁場
第8章 生を織りなすオランベオ
■しめくくりの章
■第I部 儀礼共同体 ― アイデンティティ力学の類的準拠点
第1章 儀礼共同体間の優越性を争う
第2章 儀礼共同体内の権威と競合性の構成
第3章 共同体儀礼の遂行
■第II部 全体性、類、個を媒介する
第4章 世界と商品のあいだ
第5章 世界の変容を物語る
第6章 他者としての源 ― 力と繁栄を求めて
■第III部 オランベオと力と生活世界
第7章 オランベオへの情熱と社会的磁場
第8章 生を織りなすオランベオ
■しめくくりの章