視覚とヴァーチャルな世界
コロンブスからポストヒューマンへ
絵画からサイバースペースまで視覚社会発展の歴史的経緯を追い、見ることの意味の変遷を探る。われわれの眼は何を見てきたのか。ヴァーチャルな世界が一人歩きする現代において、何を見ているのか。ヴィジュアル・スタディーズの緒たる一冊。
はじめに
第1章 視覚と画像的回転 ― 絵画から視覚へ
第2章 近代を開いた眼 ― 視覚社会の濫觴
第3章 可視性の幾何学 ― 視覚理論による近代の展開
第4章 パノラマ・ビューの自然と科学
第5章 円環の世界とヴァーチャル・パノラマ
第6章 テクノロジーのイドラ「ヴァーチャル」 ― 胡蝶から雀蜂へ
第7章 鏡の国とサイバースペース ― ヴァーチャルな視覚の直接性
第8章 ヴァーチャルな世界の視覚と自己 ― デカルトの墜落
第9章 「ポストヒューマン」のデジタルな視覚
終 章 飼育された眼と現実
第1章 視覚と画像的回転 ― 絵画から視覚へ
第2章 近代を開いた眼 ― 視覚社会の濫觴
第3章 可視性の幾何学 ― 視覚理論による近代の展開
第4章 パノラマ・ビューの自然と科学
第5章 円環の世界とヴァーチャル・パノラマ
第6章 テクノロジーのイドラ「ヴァーチャル」 ― 胡蝶から雀蜂へ
第7章 鏡の国とサイバースペース ― ヴァーチャルな視覚の直接性
第8章 ヴァーチャルな世界の視覚と自己 ― デカルトの墜落
第9章 「ポストヒューマン」のデジタルな視覚
終 章 飼育された眼と現実