フリーターとニートの社会学

フリーターとニートの社会学
著者 太郎丸 博
ジャンル 社会
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2006/12/10
ISBN 9784790712213
判型・ページ数 4-6・228ページ
定価 2,090円(本体1,900円)
在庫 在庫あり

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フリーターとニートの問題はこれまで教育や経済の分野で論じられてきた。本書では、社会移動、社会的ネットワーク、ジェンダー、生活意識、労働観など、社会学の知見を駆使してこれまで見落とされてきた事実を拾い上げ、若年者の実態に迫る。
はじめに

第1章 問題と議論の枠組み[太郎丸博・亀山俊朗]

第2章 社会移動とフリーター
     ― 誰がフリーターになりやすいのか[太郎丸博]

第3章 社会的ネットワークとフリーター・ニート
     ― 若者は社会的に排除されているのか[樋口明彦]

第4章 ジェンダーとフリーター・ニート
     ― 性別役割分業は若者の就業にどう影響するのか[村上あかね]

第5章 フリーターの労働条件と生活
     ― フリーターは生活に不満を感じているのか[小林大祐]

第6章 フリーターの自己評価 ― フリーターは幸せか[永吉希久子]

第7章 フリーターの労働観 ― 若者の労働観は未成熟か[亀山俊朗]

第8章 結論と今後の課題
     ― どのような政策と研究が必要か[太郎丸博・亀山俊朗]

参考文献
人名索引
事項索引

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