変わりゆく日本のスポーツ

変わりゆく日本のスポーツ
著者 大谷 善博
三本松 正敏
西村 秀樹
ジャンル 社会
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2008/03/31
ISBN 9784790713159
判型・ページ数 4-6・382ページ
定価 2,200円(本体2,000円)
在庫 絶版

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地域・学校・企業等の様々な領域において、我が国のスポーツはどのように変化してきたのか。その実相と不易の本質を多様な視点から読み解き、未来の可能性を探る。研究者と行政関係者のコラボレートによる理論的・実践的著作。
まえがき  大谷善博

序章 日本スポーツの変革  三本松正敏

第I部 現代スポーツの文化的課題
 スポーツの黎明期から学ぶ  厨義弘
 日本のスポーツにおける「抑制」の美学  西村秀樹
 スポーツ競技者のアイデンティティ  大隈節子
 スポーツ文化考  金崎良三

第II部 地域スポーツの未来像
 総合型地域スポーツクラブ政策とスポーツ行政の揺らぎ構造  谷口勇一
 これからのスポーツ行政の役割と課題  柴田晴夫ほか
 変わりゆく日本のスポーツ  大谷善博
 「生涯スポーツ論」批判  山本教人

第III部 学校体育・スポーツの可能性
 学校体育の「危機」と生涯スポーツ  菊幸一
 わが国における青少年のスポーツ競技者養成《場》の構造変動  松尾哲矢
 暴力をとおして見る学校運動部論  山本順之
 学校運動部における子どもの「あこがれ」  清水一巳
 ドイツのエリートスポーツ学校について  藤井雅人

第IV部 福祉(系)スポーツ・レクリエーションの問題点
 福祉界からみた障害者スポーツの位置づけとスポーツ文化的課題  立木宏樹
 福祉におけるレクリエーションの意味づけとその批判的検討  滝口真
 障害者からみたアダプテッド・スポーツの可能性  山田力也
 野外活動の意味空間とバリアフリーの可能性  築山泰典
 すべての世代にもっとスポーツ・レクリエーションを  佐藤靖典

【コラム】地域レクリエーションからみた「専門的指導者」vs.「誰でも指導者」 國武竜一

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