「からだ」の社会学

身体論から肉体論へ

「からだ」の社会学
著者 池井 望
菊 幸一
ジャンル 社会
出版年月日 2008/08/20
ISBN 9784790713456
判型・ページ数 4-6・276ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
在庫 在庫あり

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スポーツ、ジェンダーからWii、叶姉妹まで ― 人間のからだを、制度化した「身体」ではなく、生きている「からだ」=「肉体」と捉えることを出発点に、現代社会、そして人間について豊かな議論を展開。「身体」からの解放が拓く可能性を大胆に提言。
まえがき
序 論 なぜ身体ではなく肉体か 池井 望
第1章 生物学と人類学から見たスポーツ 池井 望
第2章 スポーツ社会学における身体論 菊 幸一
第3章 ジェンダーと肉体 谷口雅子
第4章 絵画と肉体 ― ヴィジュアル・カルチャーの〈眼差し〉をめぐって 野村明宏
第5章 プロレスの肉体 ― 日本的プロレスラーらしさとその解体をめぐって 梅津顕一郎
第6章 メディアとしてのからだ 渡辺 潤
第7章 「Wii」はなぜ売れるのか? ― 同期する肉体の現代 松田恵示
付 論 叶姉妹と肉体 池井 望
あとがき

[コラム]
「からだ」と「ことば」 ― 身体知の伝達をめぐって 井上 俊
頭脳と肉体 ― 「文武両道」はよいことか 小谷 敏
神がかる悦び 山口健二

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