マンガは越境する!

マンガは越境する!
著者 大城 房美
一木 順
本浜 秀彦
ジャンル メディア・マスコミ
出版年月日 2010/02/28
ISBN 9784790714613
判型・ページ数 4-6・286ページ
定価 2,420円(本体2,200円)
在庫 在庫僅少

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マンガという日本製ポピュラー文化は、いまや国、言語、文化を超え、“MANGA”として世界中で親しまれている。グローバル/ローカル双方の視点から越境的メディアとしての可能性を探る、グローバル化時代の新たなマンガ論!
はじめに ― 「越境する」メディアとしてのマンガ(大城房美)

●第Ⅰ部 「国境」を越えるメディアとしてのマンガ
第1章 <越境する>日本マンガ(伊藤遊)
第2章 グローバル化するマンガ
  ― その種類と感性文化(ジャクリーヌ・ベルント)
第3章 増殖するマンガ
  ― MANGAは世界にひろがっている(小野耕世)
第4章 マンガとヴィジュアルカルチャー
  ― 描画発達における伝統と革新性(徳雅美)
第5章 国境を越える少女マンガ
  ― 日本の少女マンガと韓国の純情マンガ(金慈恵)
第6章 <越境する>少女マンガとジェンダー(大城房美)

●第Ⅱ部 「越境」とローカリティ ― 記憶・地方
第7章 一九七〇年代のまんが
  ― 「越境」するメディアへ(村上知彦)
第8章 地方マンガのポジション
  ― 「クッキングパパ」を中心に(吉村和真)
第9章 望郷するマンガ
  ― 「博多っ子純情」におけるふるさと(一木順)
第10章 沖縄とマンガ
  ― 地方から発信するということ(島袋直子)
第11章 マンガにおける場所と記憶
  ― 「SEX」にみる戦後的無意識と皮膚の欲望(本浜秀彦)

あとがき
参考文献
執筆者紹介

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