ジャーナリズムの政治社会学

報道が社会を動かすメカニズム

ジャーナリズムの政治社会学
著者 伊藤 高史
ジャンル メディア・マスコミ
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2010/04/30
ISBN 9784790714682
判型・ページ数 4-6・264ページ
定価 2,420円(本体2,200円)
在庫 在庫僅少

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薬害エイズ事件、桶川ストーカー事件、栃木リンチ殺人事件、ウォーターゲート事件 ― メディアが社会を動かすとき、その背景にジャーナリストの「熱い闘争」がある。報道の構造と力を、新たな理論モデルの構築を通じて描きだす気鋭の注目作。
序 章 ジャーナリズムの政治社会学

第1章 ジャーナリズムが社会を動かすメカニズム
― 政治社会学的ジャーナリズム研究と正当性モデル

第2章 ウォーターゲート事件 ― ジャーナリズムの神話

第3章 栃木リンチ殺人事件 ― 「主張」を「事実」にする力

第4章 桶川ストーカー事件 ― ジャーナリズムの界の力

第5章 薬害エイズ事件(1) ― 孤立したスクープ

第6章 薬害エイズ事件(2) ― 情報戦とジャーナリズムの界

第7章 民主主義社会とジャーナリズムの課題 ― まとめと補足

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