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2017.04.01
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2017.04.01
歴史語りの人類学
複数の過去を生きるインドネシア東部の小地域社会
インドネシア、スラウェシ島の沖合に浮かぶブトン島。村で語られ、記されるいくつもの歴史を重ね合わせると、「真実の歴史」が見えてきた。世界史と民族誌、歴史学と人類学、史料と語りとを節合する壮大なエスノグラフィ。
序章 歴史語りの人類学に向けて
第一章 城塞に生きる
― ウォリオ社会
第二章 起源の森から城塞完成まで
― ウォリオ人が語るブトン王国史
第三章 十六~十七世紀の文字資料に見る東部インドネシア諸勢力間関係
― 「第三の歴史」
第四章 起源地への巡礼者
― ワブラ社会
第五章 「真実の歴史」
― ワブラ人が語るブトン王国史
第六章 歴史語りの対話、対話する歴史
第七章 歴史の真実、生きられる歴史語り
― 結論
注
あとがき
参考文献
索引
第一章 城塞に生きる
― ウォリオ社会
第二章 起源の森から城塞完成まで
― ウォリオ人が語るブトン王国史
第三章 十六~十七世紀の文字資料に見る東部インドネシア諸勢力間関係
― 「第三の歴史」
第四章 起源地への巡礼者
― ワブラ社会
第五章 「真実の歴史」
― ワブラ人が語るブトン王国史
第六章 歴史語りの対話、対話する歴史
第七章 歴史の真実、生きられる歴史語り
― 結論
注
あとがき
参考文献
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