ライフ・イベントの社会学

ライフ・イベントの社会学
著者 片瀬 一男
ジャンル 社会
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2003/08/20
ISBN 9784790710028
判型・ページ数 4-6・244ページ
定価 1,980円(本体1,800円)
在庫 絶版

この本に関するお問い合わせ・感想

人生と社会の交差点としてのライフ・イベントに注目!遊んだり、勉強したり、仕事をして、恋愛すればラヴレターを書き、結婚する … 一生のなかで多くの人びとが経験する出来事をたどりながら、社会学の基本的考え方を自然と身につける。
第1章 名前の社会学 ― 最初に伝達される娘の名前という文化資本 ―
第2章 遊びの社会学 ― 遊びが子どもにもたらす自我意識 ―
第3章 試験の社会学 ― 正統化された知識による社会化と選別 ―
第4章 制服の社会学 ― 統制を消費し、無化する制服少女たちの復讐 ―
第5章 ダイエットの社会学
  ― 近代世界システムのなかの女性美という記号 ―
第6章 仕事の社会学(1)
  ― 一九世紀の工場労働者と二〇世紀の感情労働者における疎外された労働 ―
第7章 仕事の社会学(2) ― 神に選ばれし禁欲人間たちの資本主義 ―
第8章 仕事の社会学(3)
  ― 非権威主義的なパーソナリティを作る自己指令的な仕事の条件 ―
第9章 ラヴレターの社会学
  ― 成果をめざす戦略的行為と了解をめざすコミュニケーション行為 ―
第10章 恋愛の社会学 ― 移ろいやすい感情と変わりにくい制度 ―
第11章 結婚の社会学 ― 交換としての結婚から戦略としての結婚へ ―

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