スピリチュアリティの社会学

現代世界の宗教性の探求

スピリチュアリティの社会学
著者 伊藤 雅之
樫尾 直樹
弓山 達也
ジャンル 哲学・思想・宗教
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2004/11/20
ISBN 9784790710936
判型・ページ数 4-6・324ページ
定価 2,090円(本体1,900円)
在庫 絶版

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1960年代後半から出現した、従来の宗教伝統とは異なる宗教意識・体験や共同性に注目し、〈スピリチュアリティ〉をキーワードに、今日の宗教的状況を具体的に紹介。宗教研究の方法的革新を企図するとともに、現代の宗教意識と共同性をさぐる。
序 スピリチュアリティ研究の最前線
●I グローバル化するスピリチュアリティ
1 新しいスピリチュアリティ文化の生成と発展
2 匿名性で、かつ「親密」なかかわり
3 世界標準の断酒法
4 グローバル文化とローカル性の〈あいだ〉
●II 新しい〈民族〉が生み出すスピリチュアリティ
5 宗教的共同性が生成する場
6 シェアされるスピリチュアリティと意識変容
7 ことばが生きられ、信仰がかたちづくられるとき
8 スピリチュアリティ、ある〈つながり〉の感覚の創出
●III カルトとスピリチュアリティ・クライシス
9 スピリチュアリティの目覚めとその危機
10 教団発展の戦略と「カルト」問題
11 精神世界におけるカルト化
12 価値相対主義への応答

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