メイキング文化人類学 (単行本)

メイキング文化人類学
フォーマット:
単行本 オンデマンド版
著者 太田 好信
浜本 満
ジャンル 人類学・民俗学
出版年月日 2005/03/20
ISBN 9784790711025
判型・ページ数 4-6・324ページ
定価 2,090円(本体1,900円)
在庫 絶版

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ダーウィン、ボアズ、マリノフスキー、グリオール、ミード、ベネディクト、レヴィ=ストロース、ターナー、ギアツ、ロザルド夫妻……巨人たちの理論はいつもフィールドから生れてきた。知の立ち上がる瞬間を捉え直す、人類学への熱い招待状!
序 章 文化人類学への誘い、ふたたび[太田好信]
第1章 ファーストコンタクト再演
     ― 博物学と人類学の間[浜本 満]
第2章 媒介としての文化
     ― ボアズと文化相対主義[太田好信]
第3章 村のなかのテント
     ― マリノフスキーと機能主義[浜本 満]
第4章 見晴らしのよい場所
     ― グリオールとドゴン研究[浜本 満]
第5章 民族誌のメイキングとリメイキング
     ― ミードがサモアで見いだしたものの行方[池田光穂]
第6章 未完のフィールドワーク
     ― ベネディクトと『菊と刀』[慶田勝彦] 
第7章 私の野蛮人
     ― レヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』調査[古谷嘉章]
第8章 民族誌を再演する 
     ― ターナーとパフォーマンス[慶田勝彦]
第9章 文化への焦点化
     ― ギアツの解釈人類学[清水 展]
第10章 首狩の理解から自己の解放へ
     ― ロザルド夫妻とイロンゴットの交感[清水 展]
第11章 いま、フィールドで何が起きているか
     ― フィールド調査と民族誌についてのいくつかの疑問[太田好信]

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