保育を学ぶ人のために

保育士を目指す人、実際に子どもに寄り添う仕事に携わっている人、そして家庭で育児に励む人が求める保育学の実践的情報に満ちた入門書である。――本質と目的／対象の理解／内容と方法／保育のための基礎技能／保育実習

はじめに

●第一部　保育の本質と目的
第１章　保育とは何か
　第１節　保育の原理［深堀聰子］
　第２節　実践・制度［佐藤直之］
第２章　教育とは何か［深堀聰子］
第３章　福祉とは何か［吉田明弘］

●第二部　保育の対象の理解
第１章　身体の変化［瀬戸昌子］
第２章　心の変化
　第１節　発達の視点［片岡基明］
　第２節　教育の視点［吉村啓子］

●第三部　保育の内容と方法
第１章　保育所保育の内容と方法
　第１節　乳児の保育［土谷長子］
　第２節　保育内容の五領域［佐藤直之］
　第３節　障害児保育［土谷長子］
第２章　施設保育の内容と方法
　第１節　通園施設における保育と方法［岩崎隆彦］
　第２節　施設における養護［吉田明弘］

●第四部　保育のための基礎技能
第１章　音楽的技能［髙橋孝輔］
第２章　造形的技能［下口美帆］
第３章　体育的技能［足立 正］

●第五部　保育実習
第１章　観察する力［佐藤直之］
第２章　実践する力［土谷長子］

引用参考文献
索引
編者・執筆者紹介