学問の小径

社会学・哲学・文学の世界

学問の小径
著者 大橋 良介
高橋 三郎
高橋 由典
ジャンル 社会
出版年月日 2006/05/20
ISBN 9784790711926
判型・ページ数 4-6・328ページ
定価 3,080円(本体2,800円)
在庫 絶版

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「学問のおもしろさとはなにか」という共通の問いかけに、多様な分野から経験豊富な22名の研究者が一座を組み、縦横無尽に答える。専門領域をこえて、新しいアイディアやデータが盛り込まれた論考からなる、すこぶる知的刺激に満ちた論集。
橋と祭り ― 道と時間の節[阿部哲三]

身体知をめぐって[井上俊]
自我と「親密性」[船津衛]
成長する生命体 ― C・H・クーリーの自己論再訪[磯部卓三]
社会的交換から嫉妬論への社会学的視点の端緒[石川実]
社会関係論の一断面 ― 「互酬性」の基盤[新睦人]
現代アートと時間 ― 「テンポ」展に見る[太田喬夫]
社会学的知の可能性 ― シカゴ学派を事例にして[宝月誠]
シカゴ学派造反劇の真相[中野正大]
臨床社会学について考える[井上眞理子]
臨床心理学から、臨床宗教学へ ― 冥福と幸福のディレンマ[大村英昭]
マス・オブザべーション・アーカイブについて[新田光子]
パーソンズのウォーナー論[油井清光]
シカゴ学派を越えるために ― 個人化・多様化・仮想化に対応した質的調査法の提案[奥野卓司]
インド人は如何にして他人を説得するのか[桂紹隆]
日本における戦争社会学 ― 昭和一〇年代の動向[高橋三郎]
「チップのいらない日本」という神話[橋本満]
モダニティの徹底化としての〈情報化〉 ― ギデンズのモダニティ論を手がかりに[吉田純]
「過程」と「媒介」の思想 ― アントニオ・グラムシの視座[伊藤公雄]
ウェーバー行為類型論再考[高橋由典]
ヘーゲルと京都学派 ― 「社会の弁証法」をめぐって[大橋良介]

生命畏敬の詩人 ― クリスティアン・ヴァーグナーのこと[佐野利勝]

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