説得コミュニケーション論を学ぶ人のために

説得コミュニケーション論を学ぶ人のために
著者 鈴木 健
岡部 朗一
ジャンル 社会
シリーズ 学ぶ人のために
出版年月日 2009/04/30
ISBN 9784790714064
判型・ページ数 4-6・324ページ
定価 2,200円(本体2,000円)
在庫 在庫あり

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「公的な説得の技法」としてのレトリックを、政治、メディア、歴史、物語、イデオロギーなどさまざまな文脈(コンテクスト)においてコミュニケーション論的に批評する方法を紹介することにより、批判的(クリティカル)な「言語力」の養成を図る。
はじめに (鈴木 健)

第一部 導入編
 序章 (鈴木 健)
 第1章 なぜレトリック批評をするのか (岡部朗一)
 第2章 レトリック批評とは何か (鈴木 健)
 第3章 どのようにレトリック批評をするか (奥田博子)

第二部 実践編
 第4章 政治とレトリック批評 (岡部朗一)
 第5章 メディア批評とレトリック (鈴木 健)
 第6章 イデオロギーとレトリック (板場良久)
 第7章 ケネス・バークのあまりに
  レトリカルな歴史/物語・記憶 (藤巻光浩)

おわりに (岡部朗一)
人名・書名・作品名索引/事項索引

■トピック
1 大統領の定義する力(鈴木 健)
2 叙述的分析モデル(奥田博子)
  ― 中島みゆきの「地上の星」を題材にして
3 レトリカル・セットとしての就任演説と離任演説(岡部朗一)
4 メディアとイデオロギー(鈴木 健)
5 戦時下のアニメ『くもとちゅうりっぷ』のイデオロギー批評(板場良久)
6 パークのモーティブ(Motives)解明のための「文法」と四つの基幹語(four master tropes)
7 人間の定義(藤巻光浩)

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