数理神学を学ぶ人のために

数理神学を学ぶ人のために
著者 落合 仁司
ジャンル 哲学・思想・宗教
テキスト > 哲学・思想・宗教
シリーズ 学ぶ人のために
出版年月日 2009/11/10
ISBN 9784790714415
判型・ページ数 4-6・154ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり

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神が無限であるとすれば、神を無限集合にたとえることができる。無限集合は無限でありながら限界を有する。そのとき神は神でありながら苦しむ。神が人の苦しみを共に苦しみ、人の死を共に死ぬことを数学的に弁明する。それが数理神学である。
序文

第1章 序論
 1 数理神学とは何か
 2 自然と聖書は神の二つの書物である
 3 数学は自然神学の言語である
 4 数学は啓示神学の言語であるか
 5 集合論はキリスト教を表現するか

第2章 神は誰か
 1 神は無限である
 2 神は全体である
 3 仮説:神は無限集合である
 4 神の啓示は無限集合の部分である
 5 神の受難は無限集合の限界である

第3章 神の受難
 1 救済は神の受難において可能になる
 2 神は弱さにおいて完全になる
 3 神は受難する
 4 神の限界は自己である

第4章 神の啓示
 1 イエス・キリストは神を啓示する
 2 言は肉となった
 3 神はイエス・キリストにおいて自己を啓示する
 4 神の部分は自己と同一である

第5章 無限公理
 1 集合とは何か
 2 部分集合とは何か
 3 和集合とは何か
 4 自然数の全体は神である
 5 無限公理:無限集合は存在する

第6章 完備定理
 1 順序数とは何か
 2 後続順序数とは何か
 3 極限順序数とは何か
 4 極限順序数の上限は神の限界である
 5 完備定理:無限集合の限界は自己である

第7章 等濃定理
 1 双射とは何か
 2 濃度とは何か
 3 基数とは何か
 4 フレシェ・フィルターの元は神の部分である

第8章 結論
 1 近代物理学は自然神学である
 2 自然神学は神秘主義と両立不能である
 3 近代物理学は位相空間論を解釈する
 4 位相空間論は十字架の神学を表現する
 5 十字架の神学は神秘主義と通約不能である

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