グローバリゼーションと都市変容

グローバリゼーションと都市変容
著者 遠藤 薫
ジャンル 社会
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2011/10/30
ISBN 9784790715467
判型・ページ数 4-6・286ページ
定価 2,530円(本体2,300円)
在庫 在庫僅少

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都市とは社会構造/動態の写像であり、絶え間ない自己変容のダイナミズムである。交通、メディア、消費空間、サブカルチャー、コミュニティが発現するローカルな場としての都市から、グローバル化社会のミクロ-マクロ連結を考察する。
序章 グローバリゼーションと都市変容(遠藤 薫)

第1章 明治大正期「東京案内」に見る近代〈東京〉の創出
― 19世紀グローバリゼーションとナショナル/ローカルの変容(遠藤 薫)

第2章 グローバル都市としての上海
― 租界・万博・郊外化そしてディズニーランド(遠藤 薫)

第3章 北京におけるサブカルチャーの受容に関する都市論的考察
― 五道口・三里屯・后海を事例として(高原基彰)

第4章 米軍基地を介した地域社会のグローバル化/ローカル化
― 福生(ふっさ)を事例に(木本玲一)

第5章 歩行者天国のゆくえ
― グローバリゼーション下における都市再開発にともなう社交空間の変容(大山昌彦)

第6章 タワーマンションとコミュニティ
― 武蔵小杉駅周辺地域再開発についての考察(三浦伸也)

第7章 グローバリゼーションと日本の社会起業家(西田亮介)

第8章 都市のグローバリゼーションと近代家族
―都市勤労者家族における高齢者役割に注目して(阿部真大)

第9章 両大戦間期グローバリゼーションにおける〈商店街〉の形成
(新雅史)

あとがき

索引

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