離別と共同養育

スウェーデンの養育訴訟にみる「子どもの最善」

離別と共同養育
著者 善積 京子
ジャンル 社会
出版年月日 2013/02/28
ISBN 9784790715863
判型・ページ数 A5・312ページ
定価 3,850円(本体3,500円)
在庫 在庫あり

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スウェーデンにおける家族変容、特にパートナー関係解消後の養育権・居所・面会のあり方に焦点を置き、「子どもの最善」「ジェンダー公平性」の観点から養育訴訟を分析、日本の今後の親権・監護法制のあるべき方向性を探る
はじめに 1

第1章 スウェーデンの家族変容  7
 第1節 統計からみた家族の変化 8
 第2節 異性カップルの共同生活 14
 第3節 同性カップルの共同生活 18
 第4節 パートナー関係解消後の養育 22

第2章 養育規定と養育訴訟を扱う機関  27
 第1節 親子法の変遷 28
 第2節 養育権・居所・面会に関する養育規定 39
 第3節 裁判所 46
 第4節 社会福祉サービス機関としての家族法事務所 49

第3章 「子どもの最善」からみた養育裁判  65
 第1節 研究方法と事例ケースの特徴 65
 第2節 「子どもの最善」① ─ 養育権判決における判断 79
 第3節 「子どもの最善」② ─ 居所判決における判断 84
 第4節 「子どもの最善」③ ─ 面会判決における判断 86
 第5節 システム論およびジェンダー論からの考察 89

第4章 「子どもの最善」と「ジェンダー公平性」からみたDVケースの扱い  91
 第1節 研究目的と分析方法  92
 第2節 養育訴訟でのDVの扱い 97
 第3節 DVのリスク判断回避の言説 105

第5章 養育訴訟における「子どもの意思」の尊重  116
 第1節 養育規定における「子どもの最善」と「子どもの意思」 116
 第2節 分析対象とする事例ケース 123
 第3節 養育訴訟における「子どもの意思」の扱い事例 127
 第4節 「子どもの意思」の扱いの特徴 152

第6章 「子どもの最善」をめぐる父母の攻防  156
 第1節 分析方法と分析対象ケース 156
 第2節 父母の主張のレトリック① ─ 養育権の訴訟 157
 第3節 父母の主張のレトリック② ─ 居所の訴訟 165
 第4節 父母の主張のレトリック③ ─ 面会の訴訟 168
 第5節 裁判所における「子どもの最善」の判断の変動 174

第7章 家族変容下の養育訴訟,そして日本の親権・監護法制  177
 第1節 養育訴訟に映し出される家族変容 177
 第2節 日本の親権・監護法制の現状と問題点 189
 第3節 今後の改革の方向性 198

補章 スウェーデンの家族政策  203
 第1節 家族政策の定義 203
 第2節 家族政策の歩み 206
 第3節 スウェーデンの家族政策の特徴と評価 212
 第4節 これからの親子関係 221

注 225
引用・参考文献 231
あとがき 239
資料編 訴訟事例ケースの概要 245
索引 305

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