身体化の人類学

認知・記憶・言語・他者

身体化の人類学
著者 菅原 和孝
ジャンル 人類学・民俗学
出版年月日 2013/04/20
ISBN 9784790715894
判型・ページ数 A5・464ページ
定価 本体4,800円+税
在庫 在庫あり

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身体の直接経験に還帰せよ! 身体化された実践を徹底して究明し、「文化」=「精神」の表象に覆い隠されてきた生のもっとも根源的な基盤を照らし出す! 身体化を新しい世界認識の軸に据え、数学から精神医療までを捉えなおす世界初の試み。
端緒の問い ― まえがきにかえて  菅原和孝
序 章 身体化の人類学へ向けて  菅原和孝

第Ⅰ部 認知と表象の身体化
第1章 数学における身体性  木村大治・森田真生・亀井伸孝
第2章 心は身体的にしか語れない ― 心、命、魂は体のどこにあるのか  内堀基光
第3章 移動する身体・生成する場所 ― インドの移動民が夢見るところ  岩谷彩子 
第4章 身体化された心は人類学を変えるか?  鈴木貴之

第Ⅱ部 記憶と環境の身体化
第5章 交合する身体 ― 心的表象なき記憶とことばのメカニズム  大村敬一
第6章 牧畜民チャムスにおける誕生と死 ― 身体として生きる契機  河合香吏
第7章 自然と文化を統合する神事芸能の身体  長澤壮平
第8章 既知から既在へ ― フラッシュバルブ・メモリーへの生態学的アプローチ  高木光太郎

第Ⅲ部 言語と意味の身体化
第9章  過去の出来事への身体の投入 ― グイの身ぶり論序説  菅原和孝
第10章 声の汚染 ― フローレスにおける身体と心と言葉  青木恵理子
第11章 日本の古典音楽・芸能における身体への集中 ― 型の具体性  藤田隆則
第12章 身体化された文法・言語の姿を探る  定延利之

第Ⅳ部 他者と社会の身体化
第13章 身体化された心からテリトリー化された心へ ― イタリアにおける精神医療の経験をめぐって  松嶋 健
第14章 パースペクティヴの戯れ ― 憑依、ミメシス、身体  石井美保
第15章 暴動を予防する身体 ― ナイロビにおける2007-2008選挙後暴力の事例から  松田素二
第16章 身体なきバーチャルリアリティは「悪」か  水谷雅彦

事項索引
人名索引

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