科学化する日常の社会学

科学化する日常の社会学
著者 西山 哲郎
ジャンル 社会
シリーズ 世界思想ゼミナール
出版年月日 2013/04/30
ISBN 9784790715924
判型・ページ数 4-6・248ページ
定価 2,420円(本体2,200円)
在庫 在庫あり

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近代化とともに発展し、日常生活に浸透してきた科学技術。リスクの中で、科学とどう付き合えばよいのか。「専門家への白紙委任」から「対話」の時代に向け、化粧品広告、育児産業、インフルエンザ報道、「脳力」論、防災をテーマに検証した。
第1章 現代における科学知と日常知の交流について
     ― 専門家への白紙委任から対話の時代へ…西山哲郎
第2章 化粧品広告と美容雑誌における科学
     ― 一九八〇年代以降を中心に…谷本奈穂
第3章 育児の科学化と文化仲介者としてのベビーフードメーカーの役割…水嶋陽子
第4章 科学知のシナリオ化
     ― 新型インフルエンザ報道におけるスペイン風邪言及記事から…時安邦治
第5章 こころのエンハンスメントとしての「脳力」論…宮本真也
第6章 安全・安心の科学
― 科学知とローカルな知との共生的な関係…関 嘉寛

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